lost and found ( for me ? )

書評: ねじれ脳の行動経済学



ねじれ脳の行動経済学
古川雅一
日経プレミアシリーズ
2009/4/8

行動経済学の書籍は多数あるが、この書籍は、他の行動経済学の書籍に比べ、文章、例文が親しみやすく、読みやすいので、初めて行動経済学について勉強する、または、行動経済学ってどんなことなんだろうと知るには最適な本だと思う。

内容が薄いと言うわけではなく、アンカリング効果、現状維持バイアス、価値関数など行動経済学で説明されている内容はちゃんと網羅されている。

わかっちゃいつつ、冷静に考えるとそうなんだよなーと思う例文がたくさんあり、行動経済学という分野を無視し、単なる読み物として一読してもおもしろい。

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